だぶる☆でーと・外道編


砂糖菓子のような、甘い、恋。

「…今日は…帰りたくないな…」
ぽそりと、呟いた壬生の一言が全ての始まりだった。滅多に言う事のない恋人の我が侭に如月が、答えない理由は無かった。
「僕と、一緒にいたい?」
如月の言葉に、壬生は微かに頬を染めながら頷いた。そんな彼の言葉に如月はハンドルを握る手を止めると、彼に振り返り…。
「お前らっちょっと待ったっ!!!」
振り返り口付けしようとした瞬間、京一が雄たけびを上げた。
「一体、何なのだ?他人の恋路を邪魔するなど…貴様はなんと不届き者なのだっ」
「不届き者はどっちだっ?!大体他人の目の前でいちゃつく方がどうかしているっ!!」
「二人とも、静かにしてください」
ふたりのやりとりに呆れながら、壬生はため息混じりにそう言った。そして水からの人差し指を唇に当てる。
「龍麻は寝ているんですよ」
その一言は二人には絶大な効果があった。如月にしてみればその壬生の仕草があまりにも可愛かったし、京一にしてみれば自分の肩の上で眠る龍麻の重みに幸せを感じてしまったのだ。
「…済まない……」
「ごめん、ひーちゃん」
そう言うと如月は再びハンドルを握り、京一はすやすやと眠る龍麻の肩を抱き寄せそれぞれの定置に収まった。
(…それにしても、こんなに騒いだのによく起きないな…)
二人の様子を眺めながら、壬生は龍麻の寝つきに関心してしまう。
普段の生活のせいか、自分はひどく眠りが浅かった。ぐっすり眠れる場所と言ったら…如月の腕の中だけだ……。
そう思ってふたりを見ていたら、不意に壬生は気が付いた。
龍麻がぐっすり眠っていられるのは、何度も繰り返し神を優しく撫でる京一の手のせいだと。
不思議な、気持ちだった。龍麻が自分と同じという事が。彼と自分は全く正反対だ。陰と陽、静と動。それでも。それでもこんな所は一緒なんだと思うと、やっぱり不思議な気持ちだった。

「で、君らはこれからどうするんだい?」
「どうするって、お前らはどうするんだよっ?!」
「決まってるではないか。これからホテルを取るのに」
さっきの壬生の一言でとっとと今後を決めてしまった如月が二人に尋ねる。二人と言っても龍麻は睡眠中だったが。
「ホテルって土曜の浦安に、そう簡単に取れるものなのかっ?!」
それよりも金はっ?と聞こうとして京一は寸での所で止めた。如月に金の事を聞くなど愚問でしかない…これだから金持ちは嫌なんだっ!!
「知り合いがこの近くにいるのでね。良ければ君たちも来るかい?勿論部屋は別々だけど…」
「…べ、別々??……」
如月のその言葉に京一の頭は爆発した。別々と言う事は別々な訳で…と言う事は俺とひーちゃん??????
「甲斐性の無い君にお膳立てをしてあげるんだよ、蓬莱寺。今日は君とは友情を感じる事が出来たのでね、そのしるしさ」
…そんな友情ははた迷惑だと、壬生は思わずため息を付く。今朝だってそのはた迷惑な友情のせいで、こっちがどれだけ苦労したか…。
「一体、何の話ですか?!」
「君は気にする事はない」
こうなってしまうと如月は無敵だった。絶対に勝てない。…多分…惚れた弱みも含まれているが…。
「どうだい?蓬莱寺」
「…如月〜〜っっお前って本当いい奴だなぁぁぁ、亀だけど」
「亀は余計だっ何度言ったら分かるのだ、貴様は!」
「でも亀じゃん♪」
「……」
「いいじゃないですか、亀でも。僕は如月さんが亀でも好きですよ」
やっぱり自分は少し、変だ。こんなに簡単に‘好き’と言ってしまうのは、龍麻の影響だろうか…。
「お、大胆告白だね、壬生」
「当たり前だ。僕と紅葉の間には貴様には及びもしない、深い絆があるのだ」
「深い絆だったら俺とひーちゃんの方が上だっ!」
「僕と紅葉の方が数倍上だ!!」
「俺らの方が数千倍上だっ!!!」
「…おふたりとも、静かにしてって言っているでしょう?!」
それでも眠っている龍麻に半ば呆れながら、壬生は今日何度目かのため息を、付いた…。

「…今日の如月さん、子供みたいでしたよ」
昨日付けられたキスマークのせいて゜、温泉に行けなかった壬生が少し拗ねた口調でそう言った。
「たまには君に違う面を見せるのも、いいだろう?」
素肌の上に浴衣を羽織っただけの壬生は、如月の食指をひどく刺激する。その見え隠れする肌の上には自分が付けた所有の刻印が…。
「…新鮮、でしたけどね……」
椅子の上にゆったりと座っている如月に近づくと、壬生はその膝の上に乗っかった。
「君こそ、子供みたいだぞ」
「たまには、いいでしょう?」
全開に空けられた窓から風が吹いてきて、ふたりの火照った身体を冷やす。風呂上りにはちょうどいい心地よさだった。
「僕だって、子供に戻りたい時があるんだ」
「ディズニーランドはそんなに楽しかったのかい?」
「遊園地とか、行った事ないから」
少しだけ淋しそうに微笑う壬生の額に、如月はそっと口付ける。そこから広がる甘い優しさが、壬生の心に浸透する。
「行きたいのなら、僕が幾らでも連れていってあげるのに」
「…そんな優しい事、言わないでください」
「どうして?」
「貴方のせいで温泉に入れなかった事、怒れなくなる」
壬生の言葉に。如月は何よりも綺麗な顔で答えると、拒まない唇に口付ける。触れるだけのキスを、何度も繰り返す。
「如月さんの顔、好き」
「顔だけ?」
「手も、好き」
「顔と手だけ?」
「声も、好き」
「…僕は、君の全てが好きだよ……」
自分も…と言いかけて唇が、止まる。やはり何処か天邪鬼が働いて、素直になれない。けれども如月はそんな彼に柔らかく微笑うと。
「いいよ、君が好きなものが全部‘僕’の名前が付くものだったら」
「…如月さんの…瞳が…好き…」
「後は?」
「…貴方の…腕の中が…好き……」
「お望み通りに」

その頃、京一は一人温泉に浸かっていた。出ようとしたが心の準備が不覚にも、未だ出来ずにいた。
(…畜生…如月の奴…何なんだっあの余裕の笑みは…)
龍麻は今だ眠っていて、壬生は備え付けのバスに入るからと断られて、さっきまで仕方なく二人で温泉に入っていたのだが、色気の無い二人で入ってもあまり楽しいものではなかった。
おまけに壬生になぜ温泉に入らないのか?と尋ねた時のあの、如月の顔といったら…。思い出しただけでも、腹が立つ。
(…あいつら昨日も絶対お楽しみだったんだ…)
そんな事を考えながら、自分が龍麻を抱いたのは何時だったかと考えてみる。考えてがっくりと肩を落とした。
(健全な健康的男子が二ヶ月もご無沙汰かいっ…)
大体龍麻に手を出すのには無茶苦茶神経を使うのだ。元々こう言った行為に彼は慣れてない上に、おまけに彼は‘狭い’のだ。故に何時も、泣かせてしまう。
(ひーちゃんとやりたいっやりたいが傷つけたくないっ…あ゛あ゛…俺は…)
あんなにも痛がっているのに京一の為に我慢する彼は、それはそれで可愛いのだが…でもあんな顔をさせたくない。
そんな話を如月にしたら奴は鼻で笑いやがった。おまけに『貴様にはテクニックがないからだろう?』と、とどめの一言まで言われてしまった。テクニック…確かにそれはそうなのかもしれないが…。
(…そんな悠長な事言ってられっかよ…あんなひーちゃんの顔見ちまったら押さえなんて利かないって…)
そんな事を考えていると、益々温泉から出られなくなる京一だった…。

「…あっ…」
浴衣の前をはだけさせ、そこから浮かぶ鎖骨に如月は軽く歯を立てる。その窪んだ部分を舌で辿りながら、ゆっくりとそれを胸元の果実へと移動させた。
「…きさ…らぎ…さん……」
舌先で器用に転がしながら、空いた方の手が鎖骨のラインを辿る。その感触が壬生の瞼を震わせた。
「気持ち、いい?」
赤い果実を口に含みながら、如月は尋ねた。彼が言葉を紡ぐ度に歯が触れて、ぴくんっと壬生の身体が跳ねた。
「可愛いよ、紅葉」
答える代わりに如月の頭を抱き寄せた壬生に、お礼とばかりに歯を立てる。そこからじわりと、快楽の火種が広がってゆく。
「…あ…ん……」
如月の唇が辿るのは、昨日の所有の証だった。昨日と同じ場所を愛され、それはより深い快楽の波へと繋がってゆく。
「…あ…もっと…」
壬生の手が如月の髪をくしゃりと、掴んだ。けれども細いさらさらの髪は壬生の手から擦り抜けてゆく。それが、壬生には嫌だった。
自分の手の中から彼の名の付くものが、消えてしまうのは。
「…もっと…傍に…」
もっと傍に居て欲しい。もっと自分に触れて欲しい。自分の身体と心全てが彼に埋もれてしまえるよえに。もっと…感じたい…
「傍にいるよ、紅葉」
如月の細くて長い指先が壬生の背中を擦り抜け、双丘の入り口へと辿りつく。如月はそのままゆっくりと指を忍び込ませた。
「…くぅ……」
前を弄ばれる前に指を入れられるのは、初めてだった。けれども身体中に降り注ぐキスの雨が、その痛みを自然に和らげた。
「痛い?紅葉」
耳を軽く噛みながら、囁くその声に。優しくかき乱す、指先に。
…壬生は、首を横に振った……。

目を開けたら、そこには見知らぬ天井があった。
龍麻はしばらくその天井を眺めると、寝ぼけた頭を治すために首をニ三回振った。それでもぼーとしているので、また振ってみた。
「…あ、そうか…」
それでやっと現状を思い出す。確か京一達とディズニーランドへ行ってその帰り自分は疲れてしまって、如月の車の中で眠ってしまったのだ。その後気付いたのが、京一におんぶされている自分で…。確かその時今日はホテルに泊まるとか言っていたような。
「そう言えば…言っていたな…」
ここまで運んでくれたのは、間違えなく京一だろう。彼の広い背中に安心して眠っていた自分の記憶がおぼろげにあるのだから。
そこで京一の姿が見当たらなくて、きょろきょろしてみる。しかし何処にもその姿は無かった。
「…何処、行ったのかな?…」
京一の姿が見えないのがちょっと不安になって、龍麻は立ち上がる。そして取りあえず気分転換をしようと、窓を開けたのだった。

「座ったままするなんて、刺激的だね」
「…きさらぎ…さん…」
後ろを指で嬲られながらも、壬生は自らの手で如月自身を掴むとそのままそれに愛撫した。ぎこちない壬生の指先でも、如月のそれは充分な硬度になった。
「自分で、出来るかい?紅葉」
たっぷりと弄んだ指が抜かれて、如月の腕が壬生の細い腰に廻る。支えていないと、多分彼は崩れてしまうだろう。
こくりと小さく頷くと、壬生は如月自身に自分の入り口をあてがった。そしてゆっくりとそれを埋めてゆく。
「…くっ…ふぅ…」
壬生の額から零れる汗を唇で拭いながら、如月は彼のまかせるままにした。壬生は先端を埋め込むと初めの苦痛が過ぎ去るのを待ってから、再び腰を降ろし始めた。
「…あっ…あぁ…」
その間如月は壬生自身には一切触れなかった。いや、今日は一度もそこには触れていない。けれども確かにそれは快楽の証を見せていた。
「…あぁ…ぁ…」
繋がった部分がひどく、熱い。そこから全身が溶けてしまいそうだった。溶けてぐちゃぐちゃになってしまうのも、いいかもしれない。そうしたら全部交じり合って、ひとつになれる。
「…あっあ…あぁ…」
「紅葉、愛してるよ。今なら分かるよね、僕の気持ちが」
「…きさら…あっ…ぁ…」
「こんなにも君を愛しているんだ。君だけがそれを知っている。そうだろう?」
快楽で名にも考えられなくなる意識を繋ぎとめて、壬生は頷いた。

…腰が、抜けてしまった…。頭の中が真っ白だ。どうしていいのか、分からない。
窓を開けた途端、聞き覚えの有る声が聞こえて、そちらへ視線を向けた瞬間、龍麻はその場に凍り付いてしまった。
(えっ…ええっっ……)
向かい側の部屋の窓が全開だった。そこから見えたのは…如月と壬生が‘している’場面だった…。
壬生の表情は背中越しのせいで見えないが、その声は聞こえる。普段の彼からは想像出来ない程の、艶やかな声。
そしてそんな壬生の腰を抱かえながら、如月の表情は何時もの彼だった。ただどこか、優しげに見えたのは気のせいではないだろう。これはやばいと思い立ち上がろうとしたが、あまりの衝撃に腰が抜けてしまい立つ事が出来なかった。おまけに視線を外そうとしても、どうしても目が、行ってしまう。
自分も京一とこんな事をやっているのかと思うと、恥かしくて堪らない。堪らないのだが、如月の壬生の身体を辿る指先を見ていると、つい京一のその感触を思い出してしまう。
(…京一の指は…もっと節くれ立っていて…)
そんな淫らな事を考えている自分が恥かしくて、また首を振ってみる。しかし一度考え出すと、中々その考えは消えない。
「…ど、どうしよう…俺…こんな……」
身体が、熱い。胸がどきどきする。自分は何か病気にでもなってしまったのだろうか?その時、だった。
「ひーちゃん?」
京一の、自分を呼ぶ声が聞こえてきたのは…。

意を決して部屋に戻った京一の見たものは、ある意味物凄い衝撃だった。
床にぺたんと座り込んでしまった龍麻と、その先に見える光景。
これはひーちゃんには刺激が強すぎるっ!!
咄嗟の判断で京一は窓に駆け寄ると、その扉を閉めようと、した。閉めようとして、その手が一瞬止まった。
何と如月の奴が自分に向かって笑ったのだ。それもとびっきり意味ありげに…まさか…これは…。
その後こともあろうかVサインまでしてのけると、再び視線を壬生へと戻した。流石忍者…動きが素早い…。と関心してる場合じゃないと思い、京一は扉を閉めるとそっと龍麻の傍に寄った。
「…ひーちゃん?…」
恐る恐る声を掛けてみると、龍麻の顔は真っ赤になっていた。無理もない…あんなもん見ちまったら…。
「…京一…俺…」
それ以上何を言えばいいのか分からないと言った顔で、ただ自分を見上げてくる龍麻。その唇が自分を誘っているように見えるのは…決して自分の目の錯覚じゃないっ!!
そう思うともう京一には止める事が出来なかった。座り込む龍麻を抱きしめると、その唇を強引に奪う。ぴくりと一瞬龍麻の身体が震えたが、彼は京一を拒まなかった。
「…んっ…んん…」
無理やり舌をねじ込むと、龍麻のそれを絡め取る。きつく吸い上げてやると、龍麻の腕が京一の背中に抱きついてきた。
「…ひーちゃん…」
「…きょう…ぃち……」
唇が離れた途端、零れる甘い吐息。そして密着した龍麻自身が微妙に形を変化させている。京一はズボンの上からそれに触れると、膨らみを指でなぞった。
「ひーちゃんのココもう、こんなになってる」
京一の言葉が恥かしいのか龍麻は彼から視線を外した。その仕草がまた、京一を刺激する。ズボンのジッパーを外すと、出てきたそれに京一は口を含んだ。
「…あっ…やんっ…」
「や、なの?ひーちゃん」
どくどくと脈打つそれに舌を這わしながら、京一は尋ねる。しかし龍麻はただ首をいやいやとさせるばかりだった。
「…やぁ…ん…駄目……」
先端の割れ目に舌を立たせると先走りの雫が零れる。それを見届けると京一は意地悪にもそこを塞いでしまった。
「…やっ…きょういち?!…」
「ひーちゃん、いやなのはどっちなの?」
あまりの龍麻の可愛さについ、京一は意地悪をしてみたくなった。本来ならすぐイカせてあげるけど…今日はもう少しこんな龍麻を見たかった。
「…やぁ…ずるい…知ってる…くせに…」
潤んだ瞳で精一杯睨み付けてくる龍麻が、堪らない程可愛い。可愛すぎてやっぱり、意地悪は出来ない。
「ごめんね、ひーちゃん」
「…あぁっ!!…」
京一の口の中に龍麻の白い欲望が吐き出される。それを京一は全て飲み込んだ。
「もう、意地悪はしないよ。だから…していい?…」
京一の言葉に、龍麻はこくりと、頷いた。

「…あぁ…んっ…」
京一は龍麻に獣の態勢を取らせると、そのまま舌で彼の双丘を開かせた。
「…きょぉ…いち…あぁ…」
柔らかい媚肉を舌で舐めながら、堅く閉じた蕾を開かせてゆく。そのたびに龍麻の腕が耐えきれずに落ちてゆき、逆にその部分を京一に突き出す形になってしまう。
「…あ…あぁ…ん…」
舌が抜かれ、指が侵入してくる。いくら濡らして慣らしても、龍麻の狭すぎるそこは、容易に京一を受け入れない。
「…いた…ぃ…」
「ごめん、もうすぐ気持ちよくなるから」
締めつける内壁を掻き分け、指が中で蠢く。次第に龍麻の蕾は、その快楽を受け入れ始める。
「…ふぅ…ん…あ…」
何時しかそれを逃さないようにと指を締めつけるようになった頃、京一はそれと引き換えに己自身を付き入れた。
「あああっ!!!」
指とは比べ物にならない程の大きさが、龍麻の中に入ってくる。けれども龍麻の内壁はそれを全て受け入れた。
「…あぁ…あ…痛い…痛いよぉ…きょおいち…」
「本当に、痛い?」
そう京一に聞かれると、龍麻はつい首を横に振ってしまう。痛いのは確かだが、それ以上に快楽も押し寄せるのだから。
「…あぁ…あん…あ…」
接続部分がぐちゃぐちゃと淫らな音を立てる。その音がまた、互いの身体の芯を粟生ってく。
「ひーちゃん…好きだぜ…」
「…あぁ…きょおいち…あぁ…」
「一緒にイこ。な?」
その言葉を合図に、ふたりは昇りつめた…。

…その後……
「いや〜如月くんっ心の友よっ♪」
「久しぶりだな、蓬莱寺。で、今日は何だ?」
あのディズニーランドの件以来、すっかり親友モードに入ってしまったふたりがそこにいた。
「いやねぇ、今度また四人で遊びに行かないとか思ってさぁ」
「なるほど…僕は構わんが…紅葉が、どう言うか…」
「大丈夫っひーちゃんも来ればきっと来るって。三人じゃあ、壬生だって心配で行かせられないだろう?」
「心配とは…心外だが…確かに龍麻が来れば紅葉も来やすいだろう」
「なっ、だから、遊びに行こうぜっ」
「そうだな…さて、今度はどこに行くか…」

そしてその後度々この奇妙なツーショットを見かけるようになるのだった…。


 

End

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