正しい忍者修行☆リターンズ 


俺の名は黒崎 隼人。皆の憧れのヒーローコスモブラックさっ。今日も世界と練馬の平和の為に俺はがんばっているぜ。
そして今日も俺はヒーローとして更にステップアップする為に、如月骨董品店の扉を叩くのだった…。

「やあ、黒崎。待っていたよ」
扉を開けた途端、如月さんの最高級の笑顔が飛び込んでくる。こんなに通いつめているにも関わらず、俺はこの笑顔に慣れる事はなかった。現に今もすっかり腰にキテしまっている…。
「こ、こんにちは。如月さん」
ああどうして貴方はこんなにもかっこいいのか…。さらさらの髪も長い睫毛も、絶世の美貌も。見飽きる事なんて全然なくて。もうただただ俺は何時も見惚れてしまう。
「くす、君は今日も可愛いね」
そんな蕩けるような笑顔で如月さん…そんな事を言わないでくださいっ!俺の心はヒートアップして爆発寸前です…。それにしても如月さん、どうして貴方はそんなにもカッコいいんですか?
声ですらもまるで計算されたように完璧で…本当にこの人は罪作りな人だと思う。
「そうだ黒崎。今日は君に見せたいものがあるんだ」
例によって例の如く如月さんはその壮絶な美貌でとびっきりの笑顔を俺に向けた。その笑顔に俺は何時も逆らえない。もう如月さんのなすがままきゅうりがぱぱ状態だ。
「見せたい物って?」
「ふ、ここでは何だから僕の部屋へ行こう」
そう言うと如月さんはとっとと店じまいしてしまった。そう言えば如月さんは俺が来ると何時も店じまいをしてしまう…こんなんで如月骨董品店は大丈夫なのだろうか?
ふとそんな事を考えてみたりしたが、如月さんだからきっと大丈夫だろう。自分でも何か理由になっていない気もするが、それで妙に納得出来てしまう辺り…きっとこれが一番の納得いく答えなんだろうと思う。
やっぱり如月さんだ、忍者ってかっこいいな。俺は益々如月さんを尊敬してしまった。
そんなこんなで俺はわくわくしながら如月さんの後を付いて行った。

「これなんだ、黒崎」
そう言って出されたものは、たくさんの巻物だった。俺はそのいかにも時代を感じさせる物体についじーんと来てしまった。ほ、本物だ…本物の巻物だ…。
俺が子供の頃テレビで見て憧れていた忍者たちはこの巻物を見ながら修行をしていた。それが今俺の目の前にある。ああかっこいいっ!!これぞ本物の忍者修行っ!!!
俺は思わずその場でがっつポーズを取ってしまった。そんな俺を如月さんは相変わらず綺麗な笑顔で見届けている。やっぱり何時でもこの人は態度が変わらない。流石忍者だ、普段からこうやって修行をしているんだ。
益々俺の胸は熱くなってしまった。こんな人から俺は直々に忍者修行を受けているのかと思うと、なんて光栄なんだ。
「で如月さん、これは何の巻物ですか?」
「これはね、黒崎」
ゆっくりとスローモーションのように如月さんの顔が俺に近づいてきた。美形というだけで罪なのにこんなに近づかれたら、俺は神経がどうにかなってしまう。
イヤになるくらい耳元に自分の心臓の音が響いている。どきどきどきどきと、それは近づくにつれて益々高くなる。このままでは俺は倒れてしまいそうだ。
「是非君と僕とで修行したいものなんだ」
睫毛が触れるくらいの至近距離で、如月さんはくすりと笑った。それは最終兵器のように俺に直撃した。マジで俺は今腰を抜かしてしまった…不覚っ!コスモブラック!!
そんな俺に如月さんは柔らかく笑ってその巻物を開いて見せた。それは…
「き、如月さん…こ、これは…」
俺が質問を全て言い終える前に如月さんの唇が、俺のそれを塞いだ。こ、これは卑怯だ。如月さんのキスは上手過ぎる。上手くて俺は神経全てを溶かされてしまう。
元に今俺はまな板の上の鯉状態になっている。すっかりへろへろに…なっている。そして。
そしてそんな俺を見透かしたかのように如月さんはまた最高の笑顔を俺に向けながら…
「飛水流に代々伝わる裏四十八手だよ、黒崎」
…と、俺の身体を何時の間にか押し倒しながらそう言った。

「…あっ…やんっ…」
如月さんの舌が俺の胸の突起をつつく。それだけで俺はもう、甘い吐息を堪える事が出来なかった。
如月さんにこんな風にされるのは初めてじゃない…と言うか最近は修行だよと言いつつも何時も押し倒されている気が…する……。
「…あ…んっ…」
「君は相変わらず『忍耐』の修行が出来てないね」
「…そ、そんな事…言われても…あぁ…」
如月さんはこの行為を『忍耐』の修行だと言う。何か騙されている気がするのは、俺の気のせいだろうか?
いや気のせいだっ!何てったって相手は尊敬する如月さんだ。そんな事を俺にする筈が無い。これも立派な忍者修行の一貫だ…多分……。
「少しは声、堪えてみなよ」
「…えっ…で、でも…」
「ほら」
如月さんの指が俺の口に進入する。綺麗な指。傷一つない、しなやかで巧みな指。
「僕の指を噛んで」
「…だ、ダメです…そんな…」
「どうして?」
「…如月さんの指に…傷がつく…」
その言葉に、如月さんはこのシチュエーションには相応しくない程、綺麗な笑顔で微笑んだ。本当にその顔はひどく優しくてそしてとても綺麗で…俺が全てを忘れて見惚れてしまう程に。
「本当に君は…可愛いね…」
口から指は、外された。その変わりに如月さんの唇がゆっくりと降りてきた。
「じゃあキスで、声を隠そうね」
「…あ…」
答える間も無く唇が塞がれる。そしてそのまま如月さんは胸への愛撫を続けた。人差し指と中指でそれをきゅっと、摘まれた。それだけで俺はびくんっと震えてしまう。
「…んっ…んん…」
甘い吐息は全て如月さんの口内に閉じ込められている。何だかそう思ったら少しだけ羞恥心が消えた。俺のそれを知っているのが如月さんだけだなと、そう思うと。
でも逆に別の意味の恥かしさが込み上げてくる。如月さんだけがそれを全て知っていると言う事に。
「…ふぅ…ん…んっ……」
飲みきれなくなった唾液が俺の口許を伝う。けれども如月さんの愛撫は止まらなかった。胸から脇腹へそして俺自身にその手が触れた時は、俺のそれは恥かしい程に形を変化させていた。
「…んんっ…ふっ…」
指で弄ばれ、どくんどくんとそれは脈打つ。ヤバイ…このままでは如月さんの手を汚してしまう。でも、でも如月さんの指は気持ち良過ぎて俺は堪える事が出来ない。
…堪え、られない……
「……っ!」
俺は自らの欲望に負けて、白い液体を如月さんの手のひらに吐き出した。

「黒崎、僕の上に乗っかって」
最初その言葉の意味を理解できなかったが、如月さんが俺の手を取って起こして自らの上に乗せられて初めて意味を理解した。
「…き、如月さん…これは…」
「巻物の体位を試してみようと思ってね。これも立派な修行だろう?」
「で、でも…その…」
如月さんの顔を上から見下げる格好になって、改めて気付いたことがある。美形は上から見降ろしても美形なんだなーと。そんなしょうも無い事を改めて実感してみたりする。
「大丈夫、僕に任せて」
そこで『はい』と頷いてしまった自分が、恥かしい。とそんな事を考える間もなく如月さんの長い指が俺の最奥へと忍び込んできた。
「…あっ…」
こんな格好で入れられた事の無かった指に、俺の内部は戸惑いながらもそれを受け入れた。びくびくと中の肉が恥かしい程に蠢いているのが俺にも分かった。
「…あ…つぅ…はっ……」
何時しか指先に馴染まされている。体内に入れられた本数が増えても、俺は痛みを感じる事が無かった。
「気持ちいいかい?」
聴かれて素直に頷いてしまった。頷いてから恥かしくなっても後の祭。如月さんはその言葉に満足したように、指を動かしながら唇で俺の胸の突起を含んだ。
「…あぁ…もぉ…俺…」
「我慢出来ないのかい?」
ここで首を振れない自分が哀しかった。こんなんじゃ俺…何時まで経っても『忍耐』の修行を終えられない…

「…ああっ…」
上に跨って自分から入れると言う事は初めてだった。まるで自分から欲しがっているみたいで、ひどく恥かしかった。
「キツイかい?黒崎」
「…はぁぁ…あ……」
中々奥まで入りきらなくて途中で止まってしまう。けれども如月さんは俺を決してあせらしたりはしなかった。その腕が腰を支えてくれて俺の内壁が馴染むまで待ってくれる。
「…あぁぁ…あ…」
やっとの事で全てを埋め込むと、しばらくそのまま動けないでいた。このまま動いてしまったら本当に俺は意識を飛ばしてしまう。
「良く出来たね、黒崎。これは僕からのご褒美だよ」
と言って如月さんは唇にひとつ、キスをくれた。甘い甘い、キス。このキスをくれる為ならば俺はなんでもしてしまいそうになる。そのくらい俺にとっては、このキスの効果は絶大なのだ。
「動けるかい?」
だからその言葉にも俺はこくりと、頷いた。そしてその先は…
…不覚にも俺は快楽を追いかけるのみで記憶が飛んでいた……。

「目が醒めたかい?」
相変わらず寝起きの如月さんのドアップには慣れる事はなかった。いや一生慣れる事はないだろう。大体目覚めにこんな美形な顔が傍にある時点で俺は半パニック状態だ。
「…お、おはようございます…」
そう言ってみて後悔した。襖から覗く景色は真っ暗だった。この場合「こんばんは」だろう、うん…ってどうでもいい事なのだろうけど……
「ふ、どうだった今日の修行は?」
そう聴かれても如月さん…俺には答えられないです…。この場合どう言えばいいのか…。
「まあ巻物はまだまだ沢山あるからね。修行もやりがいがあるだろう」
「まだまだ沢山って…まさか…」
「当然全部試すんだよ。これも修行だからね」

そしてやっぱりその修行の成果は如月のみが知る事となる。
   


End

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