理由と意味


時々、考える。どうしてだろうか?と。
その言葉の意味と、その想いの理由と。
考えて、そして。そして言葉にしようとしても。

―――何時も出てくるのは、ただひとつの言葉だけで。


身体を重ねて。そして、こころを重ねて。全てを満たす事が出来るならば。
「…あっ…はぁっ……」
剥き出しになった胸に口付けられて、悟空は耐えきれずに甘い声を零した。今日こそは耐えようと思っていた決心も、三蔵の指と舌でいとも簡単に陥落した。
「…あんっ…三蔵っ…はぁっ……」
膝の上に乗せられて、そして向き合って。そのまま服を脱がされて、胸を舌と指で弄られた。ぺろりと舐められれば、ぴくんっと悟空の身体が跳ねる。
「今日は鳴かないんじゃなかったのか?」
唇が離れても、指の腹は胸の突起を転がしている。捏ね繰り回され、指で摘まれて。たちまちに胸の果実は紅く色付いて。
「…って…だって…ダメ…気持ち…いい……」
「当たり前だ馬鹿ザル、お前が俺のテクに耐えられる訳ないだろう?」
飽きれたように三蔵に言われ、少しだけ悟空は不貞腐れる。けれども悔しいけれど、やっぱり三蔵の言葉通り。言葉通りに、身体はイヤというほどに反応をして。
「…三蔵…俺……」
何時もなら見上げている視線も、こうして向き合えば同じ位置になる。真っ直ぐに視線を合わせて、紫色の瞳を見つめることが出来る。それがひどく、悟空を嬉しくさせて。少しだけ、切なくさせて。
「…俺…お前…好き……」
「――知っている」
手を伸ばせば、触れられる。白い肌にそっと触れた。そのまま自分から口付けて。自分から、キスをして。
「…でももっと…知って欲しい…凄く好きだって……」
言葉が他に出てこないから。もっといい言葉を自分は知らないから。だからこうやって。こうやって想いを伝えることしか、悟空には他の手段が分からなかったから。
「分かっているさ。お前の事は、俺が一番分かってるんだから」
抱き寄せられて、髪にひとつ口付けられて。ひどく安心感を覚えたのは、三蔵の瞳がひどく真剣だった、から。


言葉にしようと思った。
好きだと言う想いを、いっぱい。
いっぱい言葉にしようと思った。
だから声を堪えて、言葉にしようと。
でもそれは全然出来なくて。
出来なかった、から。だから。
だからこうして態度で、気持ちを。

―――想いを、伝えようって……


「…あぁ…三…蔵っ……」
再び唇が胸の突起を含む。そのまま舌先で舐めながら、軽く歯を立てられる。甘い痛みが、悟空にとっては今一番感じる刺激だった。
「…あぁんっ…はぁっ……」
背中に腕を廻され身体を支えられながら、開いた方の手が悟空の身体を滑ってゆく。胸の間の窪みを滑り、わき腹のラインを辿り、下半身へと降りてゆく。
「――脚、上げろ」
三蔵の言葉通りに脚を開いて、膝を曲げた。そうする事で悟空自身が三蔵の前に暴かれる。繰り返される愛撫のせいで震えながら立ち上がっているソレを。
「ああんっ!」
そのまま大きな手のひらで、ソレを包み込まれた。軽く握られながら、親指で先端の割れ目を撫でられた。敏感な悟空のソレはその刺激だけでたちまち立ち上がってゆく。
「…あぁ…あんっ…あんっ……」
「ったく…もうこんなにしやがって…堪え性のないガキだぜ」
「…だって…あぁっ…あ…もぉ……」
三蔵の、手の中のソレはどくんどくんと熱く脈を打っている。先端からは先走りの雫がとろりと零れ始めている。
「イクか?バカザル?」
「…あぁっ…ダメ…あ…ああ―――っ!!」
どくんっと音とともに、三蔵の手のひらに真っ白な液体が飛び散った。


「出したもんはちゃんと舐めろよ」
言われて差し出された指を悟空は素直に舐めた。ぺろぺろと濡れた音を立てながら、自ら吐き出した欲望を口の中へと掬ってゆく。その仕草はひどく彼を淫らに見せた。
「…んっ…ふむぅっ……」
「美味いか?自分の出したモンでも」
「…はむっ…ふぅ……」
美味しいとは思わなかったけど、三蔵に言われたことだら悟空はその通りにした。こびり付いた精液を綺麗に舐めとって、全部飲み込んだ。そこまでしてやっと、悟空の唇が三蔵の指から離れてゆく。
「…三、蔵……」
「そんな目で見上げるな…ちゃんとしてやるから…腰上げろ」
どんな目、している?と聴こうとしても悟空には出来なかった。口から零れるのは荒い息と、甘い吐息だけで。上手く言葉を紡ぐことが出来なくて。だから今はただ言われた通りに、自らの腰を上げるだけで。
「…くふっ…はっ!」
ずぷりと音とともに悟空の最奥に三蔵の綺麗な指が挿入される。たっぷりと唾液で濡らしただけあって、それはスムーズに進入を果たした。
「…はぁ…あ…く…んっ…ぁぁ……」
指を折り曲げられて、中で掻き乱される。媚肉を押し広げられて、そのまま一番感じる場所を探り当てられた。そのまま指が執拗にソコを攻め立てる。
「…あぁ…あぁっ…さん…ぞーっ…はぁぁっ!…」
がくがくと腰が揺れてきて、この姿勢を続けるのが悟空には辛くなっていた。耐えきれずに三蔵の背中にしがみ付いて何とか姿勢を正そうとする。でも、抜き差しを繰り返す指がそれを許してはくれなくて。
「もう立てねーか?」
三蔵の言葉にこくりと頷く悟空の腰に、その手が当てられる。そのまま片手で掴んで、三蔵は自らのズボンのファスナーを外した。下界に充分な硬度を持った自身が現れる。
「もう、立たなくていい。ほら」
「――――あああっ!!!」
入り口に硬いものが当たったと思った瞬間に、悟空の腰は三蔵へと引き寄せられた。そのまま塊が中へと挿ってくる。
「…あああっ…あぁぁっ!!」
ずぶずぶと濡れた音を立てながら悟空の蕾に三蔵の楔が埋め込まれてゆく。その様子が悟空の目に晒されて、耐えきれずにぎゅっと目を瞑った。瞑っても、挿ってくる感覚は消えはしないのだけれども。
「相変わらずキツいな、お前は」
「…ああっ…あああっ…はぁぁっ!!」
ぐちゃんっと音とともに悟空の中に三蔵自身が全て埋め込まれる。その時点で初めて三蔵は手を止めた。そして腰から手を離すと、悟空の髪をそっと撫でる。汗でべとつく前髪を。
「…三…蔵っ……」
「ココ立ってんぞ。感じてるのか?」
「…あんっ!……」
三蔵の手がぷくりと立ち上がっている乳首をぎゅっと抓った。その痛いほどの刺激ですら、今の悟空には気持ちイイもので。無意識に胸を三蔵へと押し付けていた。
「そうか、そんなにイイか。ならもっとよくしてやるよ」
「ああああんっ!!」
再び腰に手を掛けられ、そのまま上下に揺さぶられた。そのたびに悟空の髪は揺れ、そこから細かい汗が零れてゆく。ぽたり、ぽたりと、零れてゆく。
「…あああっ…ああ…三蔵っ…三蔵…あああんっ!……」
抜き差しを繰り返すたびに、貫く楔はより巨きく硬くなってゆく。裂けそうなほどに肉を打ち込まれ、擦れ合う刺激が堪らなくて。接合部分から発せられる濡れた音ですらも、全部。
―――全部、全身で、悟空は感じて……
「出すぞ、全部受け止めろよ」
「――――あああああっ!!!!」
どくんっと弾けた音とともに、悟空の中に熱い液体が大量に注ぎ込まれた。



理由も、意味も、本当は。
本当は後から取って付けたモノで。
本当はただひとつの気持ちが。
その気持ちが全部を、伝えているんだなって。


―――感じてる全てを見せて、初めて気が付いた。


「…三…蔵……好き……」
繋がったまま。ひとつになったまま。まだ快楽の消えない身体で、声で。
「…大好き……」
手を伸ばして、触れて。そして。そしてキスをして。
「…大…好き……」
いっぱい、いっぱい、キスをして。


全部、好き。俺の全部で、お前の全部が、好き。



「―――ああバカザル…俺も……」



好きとは決して言葉にしなくても。こうしていれば伝わるだろう。
こうして抱き合って、繋がっていれば。言葉よりも先にこころが。



こころがこうして、伝わる、から。



    END

 

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