新・暗黒竜から登場した心優しい斧使いさん。名前からして可憐な少女だと思ったら、想像と正反対の方で驚いた記憶が(笑)でも好きです、ユミル。おらの一人称もほのぼのとしてますし、何よりも支援会話から覗かせる優しさがいいです。殺伐とした戦いの中でこんな人がいたらさぞかし癒されると思います。

まさか仲間になるとは思いませんでしたのミシェイル様。というか前作での死にざまが本当に切なくカッコよかったので、まさか死なないルートが出来るとはっ！と思わずにはいられませんでした。こうなったらミネルバとマリアと三人で幸せになって貰いたいものです。でも実は腐女子的にはミシェカミュで色々と…（死）ミシェイルが生きていたならばこのカプにも未来が想像出来るようになったので…（色々と駄目すぎますそれは・死）

新・暗黒竜から登場した美人過ぎるマムクート様。一部ではチキの未来の姿とも言われてますが…チキが成長したらこんなに美人さんになるのでしょうか？（チキは大人になっても可愛いタイプになると思っていたので）それにしても最期に登場しても素晴らしい成長率でチキとダブルマムクートとして活用させていただいてます。ありがたや〜

終章の説得会話はここが一番好きです。最期までレナさんとしか呼べないジュリアンに呼び捨てにしてというレナが堪らないです。本当にこの会話大好きっ！！ジュリレナ大好きっ！！それにしても旧作にあったミシェイルがレナにプロポーズしてそれを断ったってエピソードは丸々なくなってしまったのですね。あのエビがあったからマチスが前線で戦わされて事になっていたのに(笑)

新・暗黒竜になって顔グラが一番可愛いなぁと思っていたのですが、今回も可愛いですねマリア。素直で屈託がなくて、けれどもミシェイルを助けたりしたりして見かけの無邪気さに騙されがちですが(笑)本当にイイ子です。今回はマリアの祈りは報われてミシェイルは生きているので三人で仲良く暮らせる事も出来そうです。

運命に翻弄された悲劇の王女様。この方がもう少ししたたかで嘘が上手く割り切れた女性ならば、こんな悲劇も生まなかったのだと思います。けれどもそんなニーナだからカミュもハーディンも愛してしまったという…政略結婚と割り切れれば良かったのですが。それでも最後は全てを捨ててただの一人の『女性』として生きたのはやっぱりカミュの事があったらなのでしょう。ニーナの性格からしてハーディンに対する後ろめたさや後悔からカミュとは結ばれないとは思うのですが、それでも何時かふたりは結ばれてほしいと思います。

ここも終章の説得会話が大好きです。普段はマルスを見護る優しい姉であり、気丈な王女様なのに、マリクの前では子供のように怖がる所が…好きな人の前ではこんな風になってしまうエリスをさぞかしマリクは…そんな事を思うと色々と堪りません。あの場面はマリクにとって憧れの女性が愛する女になった瞬間だったんじゃないかなぁと思います。ＥＤ後もふたりで静かで穏やかな愛をはぐくんでいただければと思います。マルエリは旧作からずっと好きなカプです。

悲劇の王様。最初の頃は本当に差別のない立派な国を作ろうといい王になろうと頑張っていた筈なのに、闇のオーブに捕らわれてしまいこんな事に…。ハーディンとカミュとニーナは、誰も悪くなく、誰もが悪かったのだと思います。けれども恋する気持ちは止める事は出来ないし、かといって気持ちの赴くまま生きる事も出来ない。もしなんて事はないのですが、この中の誰かがもう少し嘘が上手かったらこんな事にはならなかったのではないかと思います。